なるほど〜色音符ってそんな使い方するんだ(小1の女の子・Sちゃんの体験レッスン)

なるほど〜は私の感想。年少さんからピアノを習っていたSちゃんがお引越しで桜新町に来て、当教室(桜新町)を見つけてくれました。幼稚園のうちは色音符を使っていたというので、どんなものだか私も興味津々でお待ちしていました。

体験当日、まずは先日発表会で弾いたという曲を弾いて聴かせてくれました。楽しそうに弾きます。ピアノが好きなんですね。

では、どのくらい音符読めるのかな?と、「うたとピアノの絵本」で真ん中のドからドレミ、ドレミファ、ドレミファソと順に音を増やしてみます。読めていますが考えこんでしまうこともあったので、どれみフレンズのお話で補足。お話と結びつけて覚えると、わからなくなった時にも思い出しやすいです。

リズムのまねっこや聴音は得意なようでバッチリ!本人も得意だと言っているとお母様から前もってうかがっていましたが、自信を持って答えてくれました。

ノートを持ってきたというので、ト音記号を書いたり(これって、幼児さんには難しいことなのです。場合によっては小学生でもすぐには書けなかったりして)、基本になるドやソをいろんな高さで書いたりしました。これだけわかっていれば、色がついていなくても音符読めるんじゃないの?と思ったのですが…

ここで色音符の楽譜登場。色音符って、色分けされた音符で書かれた楽譜だと思っていたんです。が、違っていました。生徒さんが普通の楽譜の音符に決まった色を自分で塗るんです。「これはドだから赤」みたいに。レッスンバッグの中に色鉛筆が入っていました。「これはドだから…」そう、ドだってわかっているんです。「こことそこは同じだから塗らなくてもいいんじゃないの?」「ううん、全部塗っちゃう!」すごく楽しそう。そうやって音を読むことが苦痛ではなく楽しくなっちゃうメソッドなのですね。そこで「なるほど〜」です。

「ねこふんじゃった弾けるよ」とか「こっちの本も弾けるよ(持ってきた楽譜)」と言ってくれたのに、時間がなくなっちゃってごめんなさい。また今度聴かせてね。

後日、ご入会のご連絡をいただきました(ありがとうございます)。前の先生が「小学校に入ったら音の位置を覚えていく予定だった」と話していらっしゃったと聞いたので、カラフルな楽譜が白黒の楽譜になってしまうのはちょっと淋しいけど、少しずつお姉さんが使う音符にも慣れていきましょう。少しずつ…ね。

【参考ブログ】はじめてさんの読譜。色音符とどれみフレンズメソッドを比較して考えたこと→

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大変申し訳ございませんが、ただいま満席となっております。

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