アニメの歌を弾きたい(小1の男の子・H君の体験レッスン)

お友だちがアニメの歌をピアノで弾いているのを聴いて、自分でも弾いてみたいと思っているというH君。小学生なので楽譜を見せてみたところ「見たことはあるけどわからない」と言うので、弦巻さかもと音楽教室(桜新町)では定番のどれみフレンズによるドレミの読み方のお稽古からスタート。

「うたとピアノの絵本(みぎて)」で楽譜を読みながら弾くのに挑戦してみたら、もうト音記号のドからソまで読めるようになっていました。イメージ付けって大事ですね。

「右手で弾けたら左手でもひいちゃおう!」と、1オクターブ下で同じものを弾いてみたらこれも弾けちゃう!

読譜のお稽古はここまでにして、ここからは聴いて真似する体験。
「ド・ド・ド」や「ド・レ・ド」などドレミの3つの音をつなげたものを聴いてまねしてもらったり、手で叩いたリズムを真似してもらったり。
ピアノを弾くにあたって楽譜を読んで弾けるのは大事。でも、聴いたものを再現できるのもの同じくらい大事だと思うのです。

さて、ここでご希望のアニメの歌の話。何が好きか聞いていなかったので、鬼滅の刃の「紅蓮華」とポケットモンスターの「1・2・3」を用意して待っていました。「どちらが好き?」と聞いたら「どちらも!」。当たってよかった~
「1・2・3」はお母様から途中まで教わっているというので、その続きからやってみることにしました。お母様は聞きとったものをドレミで伝えて弾かせていたそうです。素晴らしい!既にドレミと鍵盤が頭の中で結びついているってことですものね。続きのフレーズを弾くために指くぐりの練習もしましたが、楽譜がないと教えたことが残せない…

そこで次の週、メロディー譜にドレミを書き込んだものを渡し、指番号の説明をしながら指使いも書き込んでいきました(ご入会ありがとうございました)。音符は読めないけれど、楽譜を見ながら弾く練習にはなるでしょう。…と、その時は思ったのですが、帰ってから気が付いたことが!
ピアノの楽譜を見ながらメロディー譜を作ったので、何の疑いもなくそのまま高いドレミファソで弾くポジションで書いてしまったのですが、せっかく真ん中のドレミファソが読めるようになったのだから、そのポジションで書けば読む練習になったのでは?
幸い、楽譜はアプリで作成したので、1オクターブ下に書き直すのはアプリがやってくれます。助かった~
次回は真ん中ポジションの楽譜でやってみましょう!

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