はじめてさんの読譜。色音符とどれみフレンズを比較して考えたこと

はじめて楽譜を読む時、それはお子さんであっても大人の方でも「わからない、読めない、難しいんじゃないの?」という思いがあるのが当然だと思います。いままで、音楽教育業界ではなるべく苦労を感じさせずに楽譜が読めるようになる様々な手法が考えられてきました。

私も指導者の勉強会に出て、新しい情報には目を光らせていましたが、昨年二つの知らなかった手法と出会いました。

ひとつは、他のお教室から移ってこられた何人かの生徒さんの楽譜に使われていた「色音符」。
もうひとつは「どれみフレンズ」。

「色音符」って?

「色音符」は、既存の楽譜のドレミに決まった色を塗って音を判別します。「ド」は赤「レ」は黄色…
子どもさんが自分で自主的に色を塗って楽しく練習できるのがいいところだと思います。強く塗りすぎてしまうと、もとの音符が見えなくなってしまうことがあるのが難点です。あとは色を塗るのをやめるタイミング。子どもさんの塗りたい気持ちを遮るのが心苦しい。すぐ塗らないことに慣れましたけど。

「どれみフレンズ」って?

「どれみフレンズ」は「ド」にドーナツ「レ」にレモンというように音にキャラクターを割り当てています。このキャラクターで楽譜を作ったら、小さなお子さんでも楽譜を見ながらドレミを鳴らすという体験ができます。この時はまだ「楽譜(らしきもの)を見ながら音を出す」ことに重点をおいているので、五線上のドレミの位置がわかるかどうかは気にしません。

それができたら、今度はドレミの音符の位置を覚えます(一度聞いたら忘れない、いい覚え方があるんですよ~)。そのうちにキャラクターがついていなくても五線のその位置に〇があれば何の音かわかるようになり、普通の楽譜への移行もスムーズです。

また、キャラクターを使ったカードで音が上がる、下がる、でっぱる、落っこちる、の音型もイメージできるようになるので、先日も年中さんが楽譜をみながら「ドレド…これってでっぱりくんだよね!」と気づいてくれました。この音型を感じられることが大事だということは他の先生方もおっしゃっています。

結局のところ…

「色音符」も「どれみフレンズ」もどちらも子どもさんにとっては楽しいと思いますが、「色音符」は単音を覚えられる、「どれみフレンズ」は単音と基本の音型を覚えられる、ということで当教室(桜新町)ではやはり「どれみフレンズ」を推していこうと思います。

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